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執筆者の写真オンネリ

MYコミュニケーション・プログラム

オンネリの面会交流支援が始まって1年が経過しました。

多摩地域の面会交流支援機関として、期待値がどんどん上がっている感じを受けています。

スタッフ一同、プレッシャーを感じながら、より良い支援の在り方を日々考えています。

 

オンネリの目指す目標は、「おとなも子どもも、じぶん自身の”しあわせ”を生きる」こと。

面会交流においても、私たちが支援をする中で、当事者の皆さまに、子どもも含めた新しい関係を築いていただけたら、と思っています。(もちろん、それぞれの状況次第であり、第三者支援が長期間必要となるケースがあることは、当然の前提です。)

 

とはいえ、当事者の皆さまは、面会交流を進めながらも、自分や相手に対して言葉にできない「モヤモヤ」を抱えたままになっている方々も多いです。

そのために、オンネリとして何か手助けできることはないか……私たちは、支援の合間を縫って、NVC(共感コミュニケーション)、コーチング、カウンセリングなど、さまざまな手法を学びました。

 

そうして出来上がってきたのが「MYコミュニケーション・プログラム」、オンネリオリジナルのカウンセリングプログラムです。

「MY」はフィンランド語の「共感(Myötätunto)」という言葉の一部であり、英語で自分自身を表す言葉でもあります。ママ、パパ、としてだけでなく、「じぶん自身のしあわせを生きる」ことを忘れずにいていただきたい、そのようなオンネリの思いから生まれたプログラムです。

プログラムはオンネリのファシリテーターとのマンツーマン、オンラインで実施されます。ファシリテーターとのコミュニケーションの中で、過去の自分と向き合ってもらい、自分の本当の気持ちや固定観念に気づいてもらうことを目的としています。

今は、モニターの方に協力していただき、内容をブラッシュアップしている段階です。

 

支援サービスご利用の皆さまのみならず、将来的にはもっと広い範囲で実施できたらと思っています。

 




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